大切なご家族のお薬を取りにきたあなたへ

これまで、自分で自分のお薬を取りにいっていたお父様もしくはお母様の代わりにお薬を取りに来られるご家族が多くおられます。

患者様本人の代わりにお薬の管理を始めるときには必ずお声かけください。

高齢になると複数の医療機関にかかっている方が多く、複数の医療機関から薬が出ている場合があります。

多くの薬を飲んでいることにより、薬の相互作用や飲み間違い、飲み忘れ等により正しく薬を飲めなくなることなどもあります。

大切な家族を守るために飲み方や使い方の正しい知識をつけましょう。

これまで管理できていると思っていても実は、服用していない薬や残り方がまばらな薬があって戸惑われるご家族が多くいらっしゃいます。

そんな時は、医師からの在宅管理訪問指示を受けることにより薬剤師は、在宅訪問医療を実施することがきます。

• 今服用すべきお薬を確認し、その服用方法をお伝えします。
• 外用薬の種類や使用期限を確認し、使い方をご説明します。
• 現在服用しなくてもよい薬をまとめて今後どうすべきかご家族と検討します。

• 服薬の状況や副作用などを確認して、お薬の効果や飲み方をていねいに説明します。

• 患者様の状態に合わせて、お薬を飲みやすくします。
• お薬を飲み忘れないようにまとめます。

• 使用状況に合わせてお薬の数の調節を医師に提案します。
• 飲み残したお薬を整理します。

• 医師にお薬による体調の変化を報告します。
• 診察時に医師に伝えられなかったことがあれば伝達します。
• ケアマネージャーにケアプランの作成などに必要な情報を提供します。

• お薬に関する患者様からのお問い合わせにお答えします。